金曜日, 8月 18, 2006
内臓脂肪ダイエットで生活習慣病を防ごう
ダイエットを健康のために行なう人が増えています。
これは、肥満が生活習慣病の原因と一つとされているためです。
しかし、ダイエットをしてスリムになったとしても、必ずしも安心できるものではありません。
なぜなら、皮下脂肪が落ちて「スリム」になっても、内臓脂肪がたまっていることがあるからです。
皮下脂肪とは、皮膚の下の脂肪層にたまる脂肪のことで、一般にダイエットのターゲットとなるのはこの皮下脂肪です。
一方、内臓脂肪とは内臓のまわりにたまる脂肪のこと。
内装脂肪は皮下脂肪と違って、外見からはその存在をつかみにくく、スリムな人でも、内臓周りにベットリと脂肪が付いている場合が少なくありません。
そして、生活習慣病と関係が深いのは、皮下脂肪よりもむしろ内臓脂肪なのです。
では、どのようにしたら“内臓脂肪ダイエット”ができるのでしょうか。
内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて燃焼させやすいという特徴があります。
しかし、やみくもに腹筋などを行なっても、筋肉はつきますが、内臓脂肪を落とすという点では、あまり効果がありません。
内臓脂肪ダイエットに効果的なのは、有酸素運動です。
有酸素運動とは、酸素を効率的に使いながら、体脂肪を燃焼させる運動のことで、ウオーキングやジョギング、水泳などがこれに当たります。
また、食事については、普通のダイエットと同様、カロリーをできるだけ抑えて、かつ必要なビタミン・ミネラル・タンパク質はきちんととるように心がけるようにします。
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